季節を彩る“くつろぎの里”
●郷土料理・道楽園
今回ご紹介するのは大間々町・貴船神社のすぐ上にある郷土料理の『道楽園』さんです。渡良瀬渓谷と赤城山を望む高台に位置し、四季折々の景観を楽しみながら、旬の料理がいただけます。
時期は過ぎてしまいましたが、鮎料理がおすすめです。
わたしは塩焼きの鮎を頭からがぶり、丸ごと骨まですべて食べてしまいます。理由は新鮮で身だけ食べるのはもったいないからです。魚好きで、歯が丈夫な方には丸ごとがおすすめです。鮎の身はふっくらとしていて、淡白でほんのり脂がのっています。そこへ絶妙な塩加減、最高です。本当の食べ方は頭と一緒に骨を抜いてから食べるのですが、うまく説明できないので、お店の方に教えてもらってください。
鮎の料理は他にフライ、田楽(焼いた鮎の上に甘い味噌)、甘露煮(裏メニュー)があります。田楽はまだ食べたことがないのですが、おすすめらしいです。
またこれからの時期は松茸をはじめ、天然きのこ料理もおすすめです。冬には鍋料理、春は山菜料理がいただけます。その他、ゴマ豆腐、葛そうめんといったサイドメニューもあります。事前に電話で好みを知らせておけば、金額に応じてさまざまな料理を組み合わせることもできるそうです。
最後に、道楽園さんの大きな特徴は料理、景観だけでなく、「食事の部屋がすべて離れの個室」であることにあります。水車のついた部屋や樽型の部屋などが敷地内に複数あります。プライベートの空間でゆっくりと過ごせます。敷地が広いので迷子にならないように気をつけましょう。 (原)
みどり市大間々町塩原787-1
電 話 0277-72-1250
営業時間 正午から午後10時 定休日 火曜日
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ふっくら蒲焼、甘めのタレで
●川魚料理 魚又
住 所 /館林市日向町1149
営業時間/11:00~20:00(休憩14時から16時)
電 話 /0276-72-0888
定 休 /火曜日

土用の丑の日、営業開始と同時に訪ねましたが、店内はすでに蒲焼のタレの匂いと、煙、満席の人で大賑わいでした。今回ご紹介する「魚又」さんは館林の西、国道122号線沿いに位置し、明治年間創業の歴史ある老舗です。
館林は、多々良沼、城沼、近藤沼という大きな3つの沼があります。そしてそれぞれの沼から川が流れ、水と緑の町として知られています。そんな館林では川魚料理が郷土料理となっています。
魚又さんの料理を一部ご紹介します。
うなぎの蒲焼は甘めのタレでふっくら、脂がのっていて、焼き加減も抜群です。あらい(鯉のお刺身)はさっぱりと酢味噌でいただきます。身がしまっていて、歯ごたえがあります。なまずの天婦羅は揚げたて、衣はサクッ、バリッと、中はふっくら、川魚特有の生臭さはまったくなく、骨もないので、お子様でもおいしくいただけます。他にもメニューがありますが、お店へ行ってのお楽しみです。
いろいろな地方でうなぎを食べたことがありますが、私は子供のころから食べている魚又さんの甘めの蒲焼がお薦めです。 (原)

■群馬保険医新聞2008年8月号
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●焼肉大臣苑

全テーブルに生ビールサーバー
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『焼肉大臣苑』さんでは、生ビールの追加注文を待つことがありません。なぜなら各テーブルに生ビールサーバーが設置されているからです。これは全国でも10数軒!!
飲んだ量もテーブル上のデジタル表示で一目瞭然です。よく家族で利用するのですが、娘がビールをグラスへ注ぐことが楽しいらしく、早く飲んでと急かされることもあります。とにかく注ぎたての冷たい生ビールとともに焼肉をいただけるのは最高です。
『焼肉大臣苑』さんは、開店以来、40年近くの伝統があります。2006年10月に現新店舗に新築移転しました。旧店舗の時から食べに行っているのですが、生ビールサーバーシステムは旧店舗からのこだわりなのだそうです。
焼肉にもこだわりのあるお店です。カルビだけでも数種類、牛肉をはじめ、豚肉、鶏肉、ホルモン系も数種類あります。私のお勧めはすべてなのですが、中でも厚切り上タンや、特上ロース、レバ刺、韓国ムンチサラダ(辛いのが苦手な方は×)、季節限定の石焼ビビンバ、キムチも色々あっておいしいです。それから女性や子供が喜ぶデザートもあります。メニューはホームページからも見ることができますが、お勧めや限定の焼き肉、季節ものの別メニューは直接店舗へ行かないとわかりません。また人気店ですので電話予約もお勧めします。(原)
太田市南矢島町352番地
電話0276-38-0916
営業時間 17:00~24:00(ラストオーダー23:00)
定休日 毎週木曜日(祭日の時は金曜日)
ホームページアドレス http://www.daijinen.com/
■群馬保険医新聞2008年4月号
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あっと驚く「花衣」 車海老のさらしな粉揚げ
●会席そば 草庵
新しい年の幕開けにふさわしいおそば屋さん、全国蕎麦屋100選にも選ばれた草庵をご紹介します。
私はそばが大好きで、美味しいと聞けば多少遠くても出かけていったものですが、10年ほど前、歯科医のメーリングリストに参加して自己紹介したところ、「東京品川から、休日に群馬までおそばを食べに行くのが楽しみ」というコメントがあり、そこで紹介されたのが草庵でした。ええ? これぞ灯台下暗し。私の自宅から3分の距離です。以来、うまいそばと特大車えびの「花衣」に魅了されています。
お奨めは「花衣三昧」。100%生粉打ちの本格そばと季節の変わりそば2種類(取材時はゆずそばと、春菊を打ち込んだ菊花蕎麦=ごま汁)。二つの味を楽しんだ後に、草庵オリジナル「花衣」が登場! 極上のさらしな粉で衣を作り、特大の車海老を煎らずに搾った太白胡麻油で揚げたもの。
店の資料によると、「小麦粉の衣を使うのが天ぷら。上等なそば粉に卵黄を混ぜて衣を作るのが金ぷら。卵白をそば粉と混ぜて作る衣が銀ぷら」だそうで、天ぷらの流行した江戸時代にはいろいろ試されていたんですね。花衣は、この金ぷら、銀ぷらにヒントを得た特許もの。
デザートは、そば菓子です。そば粉と栗の蒸ようかんを最初はそのままいただき、あとはブランデーをかけて試すとまた違う風合いを楽しめます。随所に味へのこだわりを感じさせられました。3060円からのそば会席(コース料理)もお勧めです。(小山)
前橋市荻窪町1230-1 電話027-269-0936
営業時間/AM11~PM5(そばが終わり次第閉店)
定休日/火曜日
■群馬保険医新聞 2008年1月号
