子どもの医療費助成・中学卒業まで通院も無料に
―前橋市・吉岡町など15市町村―
4月1日から子どもの医療費無料化が進んでいる。大沢知事は15歳までの医療費無料化をマニフェストに掲げて知事となったが、県下38市町村もこれに添って制度を改正、今年度から通院についても各地で無料化対象年齢が拡大した(表 参照 080401.pdf )。
●入院は半数が償還払い
県国保援護課提供の資料によれば、入院は県の補助がある県下全域で中学校卒業まで窓口負担が無料になった。ただし、沼田市、館林市、渋川市、富岡市、安中市をはじめ全体の半数、19自治体が償還払い制をとっている。
通院でも中学校卒業まで無料化されたのは前橋市など15市町村(うち5町村が償還払い)、13歳未満が1、小学校卒業までが12、小学校3年生までが10町村だった。
昨年度まで所得制限のあった藤岡市は制限を撤廃、みどり市では小学生以上に対するしばり(窓口負担一割、二割分は償還払い)がなくなった。
大泉町では小学生以上だった償還払いが今年度からは中学生以上に。また太田市では第3子には通院も中学校卒業まで無料になったのが目につく。
中学校卒業まで入院・通院ともに無料になった前橋市では、就学前児が約1万8000人、小学生1万8500人、中学生8500人、合わせて4万5000人の医療費(市負担分)は9億2900万円で、これまでよりも3億5600万円の負担増になるという。
■群馬保険医新聞 2008年5月