2010年5月理事会だより

【2010. 6月 21日】

 2010年5月理事会だより

 5月13日(木)午後7時、協会事務所。出席=太田、木村、小山、清水副会長、秋山、遠藤、大国、亀山、長沼、奈良 各理事。議長=清水副会長、飯塚久晴先生が健康電話相談の応援参加。

 【主な協議事項】
 
 ○前月理事会以降の主な活動/参院選に関し各政党から要請や各種案内があったこと、厚生局から情報開示の回答があったこと、保団連女性部のアンケートを全女性会員と病院長に送ったことなどが報告された。

 ○共済制度関係/会員3人の休保審査が行われ、すべて給付可とした。ついで懸案だった休業保障等、無認可の共済制度の救済策が保険業法の一部改正案として金融庁から提出されることとなり、事務局がその概要を説明した。

 ○第40回定期総会の準備/総会議案書の作成手順、要点について議論。混合診療の解禁、医療ツーリズム等の新しい動向に着目し、わが国の医療が医療従事者の献身的な努力に支えられていることを明確にする方向で話し合われた。総会の記念講演は海堂尊氏を招くことで決定。記念講演は午後7時30分からとする。

 ○研究部・審査指導対策部/秋に予定の「医療安全講習会」について議論。講習会の構成は体制対策・感染症対策の二部構成とする。また会員から個別指導に弁護士帯同の要請があり協会が応援することを確認した。
 ○審査指導対策部/4月20日厚生局あてに行った行政文書の開示請求2件について報告。1件は不開示となったが、その理由が曖昧なので再度確認する。また、厚生局から今後は群馬でも医科の個別指導を行うとの申入れがあったと報告。

 ○地域対策部/健康テレホン事業の継続について提案。継続審議とする。

 ○歯科会から/ビスフォスフォネート剤を服用中の患者が歯科を受診した際の、院内説明書」の工夫例が紹介された。