第50回 保団連夏季セミナー開催のご案内

【2021. 5月 19日】

 保団連では、新自由主義による脆弱化した経済・社会や医療を見直し、新型コロナ 感染症への対応や診療報酬改善、衆議院選挙、後半期の運動推進に向けて保団連方針への確信を深める場として下記の通り夏季セミナー開催します。

 当会会員の方(会員限定)でご参加希望の方は、群馬協会事務局までご連絡ください。TEL:027-220-1125 FAX:027-220-1126

申込期限日:2021年5月31日(月)

■保団連夏季セミナー

日時:2021年7月3日(土)18:30~21:00

      7月4日(日)9:30~15:30

参加形式:WEB参加 

費用: 無料  (WEB参加費用5,000円は、協会にて負担いたします。)

■主な内容

【7月3日(土) 第1日目】

 18:30 ~21:00 <全体会司会 斉藤みち子副会長>                               

・主催者挨拶 住江 憲勇 会長

・基調提案 「コロナ禍から国民の命・健康を守り抜く(仮)」

武村 義人 副会長                  

・記念講演 「コロナ危機が拓く未来―新自由主義と決別するとき」(仮)

青木 理 氏(ジャーナリスト)

共同通信社の社会部在籍中に発表した『日本の公安警察』(講談社現代新書)はベストセラーとなり大きな話題に。2006年6月退社しフリーに。テレビでは『羽鳥慎一モーニングショー』(テレビ朝日)、『サンデーモーニング』(TBS)などでコメンテーターも務める。著作に『日本会議の正体』(平凡社)、『誘蛾灯 二つの連続不審死事件』(講談社)など。

【7月4日(日) 第2日目】 

9:30 ~12:00 <講座>  

※ すべて7月4日(日)の午前中に並行して行う企画

・講座1 「コロナ禍を踏まえた財政・金融政策(仮」」 

  講師: 鳥畑 与一氏(静岡大学人文社会科学部経済学科教授)

       (担当役員:森元副会長、馬場副会長、太田理事)

・講座2 「改憲を許さず、憲法が生きる社会(仮)」 

  講師:小澤 隆一氏(東京慈恵会医科大学教授)

        (担当役員:飯田副会長、永瀬理事、中川理事)

・講座3 「コロナ禍で浮かび上がった医療・診療報酬をめぐる問題点と今後の展望(仮)」 

  講師:本田 宏氏(NPO法人医療制度研究会副理事長) 

        (担当役員:武田理事、山崎理事、井上理事)

・講座4 「2022年度改定に向けて、歯科医療のこれからを考える」 

  講師:田辺 隆氏(保団連副会長)

          (担当役員:宇佐美歯科代表、池理事、新井理事)

13:00 ~ 15:30 <シンポジウム>

テーマ 「新型コロナ感染拡大と地域医療のあり方を問う」

【趣旨】

新型コロナウイルス感染症の拡大は、日本の医療が抱えてきた脆弱性を浮き彫りにした。保健所は機能不全、病床逼迫により「医療崩壊」の瀬戸際にまで追い込まれた。長引く受診抑制で患者・国民の健康・疾病の状態悪化など課題が山積している。シンポジウムでは、かりつけ医、かかりつけ歯科医、地域の病院などが連携し、コロナ対応と平時の医療を支える医療体制の構築に向けた取り組みや地域医療のあり方を問う。

基調提案 三重短期大学生活学科教授    長友 薫輝氏

パネリスト(未定)

・発熱外来、感染防止対策などコロナ時代に「かかりつけ医」が果たす役割

・逼迫する医療・介護の現場から             

    (担当役員:三浦副会長、吉中理事、竹田理事、小山田理事)